【心の名機】パチスロスパイダーマン3(サミー)

5号機黎明期を支えたアイデアに「ノーベルスロット賞」を授与するなら、それは「完走式リプレイタイム」と「チェリーパンク方式のリプレイタイム」に与えられるべきだと思う。
前者の代表選手といえば「日本松柔道部」やら「美川」あたりか。
で、後者の代表はといえば──やっぱり「リングにかけろ」と「スパイダーマン2」だろう。
流石にこれに異論がある方はそうそう居ないと思うけど、どうかね。
ARTじゃないよ? RTね。
で、リンかけとスパイダーマン。
どちらも低迷を続けるスロ業界の零落に歯止めを掛けた功労者的な超絶名機だけど、俺は特に「スパイダーマン」の方が超好きだった。
マジで面白いんだよこれ。
演出のバランスもすげー良かったし、爆発力も強烈だったし、当たりもそれなりに軽かったしさ。

なにより俺、原作が超好きだったんだ。

さて、本日はそんな「スパイダーマン2」の続編をスロ化した台。
サミーの「パチスロスパイダーマン3」について、だ。

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【実践日記】オナ禁とスロッター

俺は今現在、電気屋で働いてる。
なにゆえか。
生活基盤を盤石化するためである。
二ヶ月くらいで即辞めるつもりで入店したんだけど、やってみたら意外と……というかだいぶ楽しかったんで、もはや勤務歴が半年に達してる。
ここまで来たら一年の記録を狙いたい所だ。

で、先日になるが、いつものように売り場で「しゃせいッ」つってたら、店の奥のコーナーで談笑するスタッフ仲間の姿が見えた。
オカティスさんと、そしてメーカーのオッサンである。

「なになに、なんの話? ナニバナ? ナニバナよー?」と、無邪気に近づいていくと程なくして、彼等の話題が「オナ禁」についてであるのが分かった。

オナ禁。
厳密にいうと他社から禁止させられるわけでなく自らが課す禁則なので「オナ禁」よりも「禁オナ」の方が日本語的に正しいのだが、それは置いといて、ここでいうオナ禁とはそのまま、「オナニー禁止」の略である。
日本男子たるものオナ禁は一度ならずチャレンジした事があるだろうが、これは禁煙やらダイエットやらに次いで難易度が高い。
女子には理解が難しいかもしれんが、男子の性欲というものは揮発性ではなく、心の浴槽に澱のように溜まっていくものだからである。
腹が減ったらメシを食うし、眠くなったら寝る。
それと同じように、オナニーもまた定期的に「せざるを得ない」ものなのだ。(マジ)

そう。
それは生理現象なのである。
別に我慢する必要はない。

にも関わらず何故に「オナ禁」という単語がこうも甘美に我々の耳に聞こえるのか。
その理由は単純で、自らに課す抗いがたきに抗う試練が「自分自身をもう一段上のステップに押し上げる」的な──、言い換えるなら、「修行」めいた「自分磨き」に直結しているからである。
事実、グーグル様に「オナ禁」について尋ねてみると以下のような答えが帰ってくる。

「オナ禁には美肌効果がある」
「オナ禁で性格がより前向きに」
「オナ禁で女性にモテるように」
「オナ禁で体臭が軽減する」
「オナ禁で抜け毛が減る」
「オナ禁で金運アップ」

などなど。
もはやオナ禁しとけば大抵の悩みは解決するんじゃねぇかと言わんばかりの万能さ。
これらが事実か否かはさておき、これらが殆ど主観的な体験談をソースにしているのを鑑みるに、世の男子のオナ禁に対する願望が多分に投影されたものであるのは間違いない。

さて、今回はそんな話だ。
大丈夫。ちゃんとスロ話になるから!

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【心の名機】トゥエンティセブン(YAMASA)

武田信玄曰く。

為せば成る
為さねば成らぬ
成る業を
成らぬと捨つる
人の儚さ

意味は「やろうと思えば出来るんだけど、出来ねぇと思って諦める。人ってなんだか切ないね」みたいな感じ。ちょっとスイーツ。
確かに、やろうと思ったら出来る事でも、なんか最初っから諦めて投げ捨てたり、無駄だと思ってそもそも手を出さなかったりね。
計画だけは壮大だけど、今一歩実行に踏み出せなくて打ち捨てられた「大成の可能性」は、この世に5万どころか5億とかいうレベルで溢れまくってるし、珍しくも何ともない。
もしも人類のヤル気の平均値がもうちょっとだけ高かったら、きっと世の中はもっと、素敵なサムシングでいっぱいだった事だろう。

さて、本日はそんな厭世観溢れる武田信玄もビックリのはっちゃけ台、YAMASAの「トゥエンティセブン」について。
これは成したね。
明らかに何か成そうとして、そして見事にやり遂げた台だ。
んで作った方も「やらなきゃよかったな!」って清々しく笑ってる事だろう。

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【スロ論】スロッターと傘。

早いもんで、もう梅雨の季節になった。
梅雨。
憂鬱なシーズンである。
面倒臭いんだよね。雨とか。
ツユともなると毎日毎日雨ばっかで、ホントに厭になる。
ツユ。バイウ。バイウハザード……。

ハザードラッシュッ!(笑顔)

というわけで今回はツユの季節に注意しとくべきあの問題について。
そう。
スロ屋での傘の取り扱いについて、だ。

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ザムザ君は夜に啼く。

天井に浮かび上がる木目を数えて、何度も寝返りを打ちながら、一向に訪れない睡魔を待ち詫びつつ、時折ため息を吐いたり、意味なく腹筋したり、うつ伏せで呻いたり。
泣いたり。怒ったり。思い出し笑いしたり。それからやっぱり呻吟したり。

我々人類が自身を規定した学名は「ホモ・サピエンス」だけど、これはラテン語で「知恵のある人」という意味らしく、つまりは「類人」のお猿さんたちと俺たちを区別するのがすなわち「知恵の有無」である事を、自分たちで誇ってるのにほかならない。

知恵の有無。

いまどき、カラスですら電車のレールを利用して殻を割るんだぜ。
犬猫だって存外賢いし、イルカなんぞ五歳児くらいの知能があると聞くしさ。
だから「サピエンス」の「知恵」って単なるピタゴラスイッチ的な因果を判断する条件分岐的な知恵の事じゃなくて、形而上学的なフワフワしたものに形を与えて強引にねじ伏せ、論理的に、筋道をたてて系統化したり整理する、そういう意味での「知恵」だと思う。

それは「想像力」とか「妄想力」とか、そういう言葉に置き換えてもいい。

類人猿もきっとテンションが上がったら笑ったりするんだろう。
俺らホモ・サピエンスからすると表情が微妙すぎてよく分からんが、きっとあると思う。
猿は猿で、何かあったら絶対笑うか、それに準ずるリアクションしてるんだよ。
オンタイム限定で。
何が言いたいかというと、彼等はたぶん「思い出し笑い」はしないはずなんだ。
そういう意味でのサピエンスが、彼等には不足してんだよ。

俺たちに与えられた「思い出し笑い」の特権は、人生をハッピーに過ごす為には決して欠かせない素敵なものなんだろうけど、一方で、嫌なことを思い出してあとからムカついたり、悲しい気分になったり、不意に落ち込んだり、絶望したり、そういうマイナスの側面もまた、人類にはちゃんと与えられてる。
そしてそんな「サピエンス」は往々にして──というか、ほぼ間違いなく、ハッピーな方向よりも、あの時こうしておけばよかった、とか、ああしていたら今頃は、とか、そういう厭な方向に強くその存在感を示すのである。

今回はそんな話。
んで今回は物凄い勢いでスロに関係ない。
マジで1ミリも関係ない。
読み返した自分が心配になるほどに。

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